さくらのVPSでPython環境
以下の感じで、デフォルトのCent OSのヤツで、VPSを一応設定した。
- http://stkntr.hatenablog.com/entry/2016/07/04/232453
- http://stkntr.hatenablog.com/entry/2016/07/05/012905
とりあえず、Pythonに関しては、現状どんな環境か。
$ python -V Python 2.6.6 $ which python /usr/bin/python
動かしたいsummypyは「2.7.*」対象で下記モジュールが必要。
recruit-tech/summpy https://github.com/recruit-tech/summpy
ということで、素直に考えれば次の手順が必要。
- pythonのバージョンを「2.7.*」にアップグレード? または、pyenvなどで別途インストール。
- pipを入れる。
- その他の依存のモジュール入れる。
Python 2.7.* 環境を構築
Pythonアップデート(2.6 -> 2.7) - Qiita http://qiita.com/Hiroyama-Yutaka/items/8a52d54819a0923436a7
なんか、また、色々と大変そう…。
基本的には、システムのPythonバージョンアップはNGです。 別のバージョンが必要な場合、都度PATH指定しましょう。
あ、はい。「yumがpythonで動いている」とか罠すぎる。
コメントが、
システムのPythonのバージョンを上げてはダメです。Python2.x系列なら後方互換は確保されているとは言っても、誰も検証していないわけで、yumだけPython2.6を指定してもシステム全体が正しく動く保証は全くありません。 正しくはインストーラがやったように/usr/local下にインストールして、Python2.7が必要なプログラムにだけPATHを指定します。
とかなってる。
他にもシステムのpythonバージョンアップしてる記事あるけど、あかんのかな。
CentOS で Python バージョンアップ - 長生村本郷Engineers'Blog http://kenzo0107.hatenablog.com/entry/2015/02/17/104217
[Linux][CentOS6.7]Python-2.7.9をインストール/アンインストールする(source版) http://www.infology.jp/noknowit/view/platform/2015/11/linux_centos6_7_install_and_uninstall_python_2_7_9_from_source.xhtml
CentOS6にPython2.7をインストール - MyMemoWiki
さくらVPSの標準OS(CentOS 6.7)にPython3.5.0をインストールする - Happy & Quick
CentOS 6.4にPython 2.7.5をインストール(altinstall)し、さらに、デフォルトで2.6.6ではなく2.7.5が起動するようにする - コンピュータ/ソフトウェア関連Tips
Linuxに好きなバージョンのPythonをインストールする方法 - AkicanBlog
CentOS (Scientific Linux) 6.x 系の Python を 2.7.3 に入れ替えるメモ · GitHub
となると、割と最近の事情が考慮された、下記の記事を参考にすべきか?
データサイエンティストを目指す人のpython環境構築 2016 - Qiita
上記を参考にAnaconda 4.1.0入れた。
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/versions/anaconda3-2.5.0/bin/:$PATH"' >> ~/.bashrc
ただ、上記のとこは、
pyenvとanacondaを共存させる時のactivate衝突問題の回避策3種類 - Qiita
を参考に、
$ echo 'alias activate="source $PYENV_ROOT/versions/anaconda3-2.5.0/bin/activate"' >> ~/.bashrc $ source ~/.bashrc
を実行しといた。
普通にpip install summpyでインストール。
とりあえずインタプリタで試そうとしたら、日本語の入力で文字化けしたので
を参考に、文字コードを設定。
% shutdown -r now
サーバ再起動。