2016-10-19 タイポグラフィーについて 最近はwebでのタイポグラフィーに関しても、意識されるのがあたりまえのようだ。 タイポグラフィーに関して、なんとなくのメモ。 文字組版としてのタイポグラフィーと図像的な表現としてのタイポグラフィー。 デジタル表現においては、近年までタイプフェイスの再現技術の問題もあり、文字組版としてのタイポグラフィーは品質を追求できない傾向にあったかと思う。 スペースとコンテンツのバランス、相互関係、相互作用、構成。 文章の内容にふさわしい表現としてのタイプフェイスの選択、タイポグラフィー。理解の邪魔にならない方向と、味付けの方向。 タイポグラフィーに限らず、手をかけられなかった部分から、水は漏れる(品質が落ち、信頼性は低くなる)。